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社員の健康戦略を見える化するチャンス!「健康経営優良法人2026」申請受付がスタート

  • inokuchi
  • 9月3日
  • 読了時間: 3分

2025年8月18日、経済産業省は「健康経営優良法人2026」、および上位評価対象となる「健康経営銘柄2026」の申請受付開始を発表しました。従業員の健康づくりを経営の柱として位置づけるこの認定制度は、「健康経営」を社会的に評価・可視化し、企業の信頼性や魅力づくりに直結するものです。


詳しくは、経済産業省HP↓


この制度は2016年から開始され、大規模法人部門と中小規模法人部門の二部門に分かれています。大規模法人部門では回答結果に基づいて上位500社が「ホワイト500」として栄誉を受け、中小規模法人部門では500位以内が「ブライト500」、501位から1500位までが「ネクストブライト1000」となります。

制度の運営は今年から日本経済新聞社が担うことになり、健康経営のさらなる普及が期待されています。申請方法の案内は、「ACTION!健康経営」ポータルサイトで詳細に掲載されています。申請の受付期間は、中小規模法人部門では2025年10月17日までで、締切直前に慌てないよう、早めの準備が推奨されます。


健康経営は、従業員の疾病予防や働きやすさにつながるだけでなく、経営資源としての人材を守り育てる戦略の一部です。

健康経営優良法人の認定は、社内外に対して「社員を大切にする企業」であることを明示できる有力なブランディング手段になります。また、金融機関や自治体の支援においても、認定企業が優遇されるケースが増えているため、企業価値向上にもつながります。

さらに、認定プロセスで得られる「健康経営度調査」の評価シート(フィードバックシート)は、企業自身が健康経営の現状と他社との比較点を俯瞰する貴重な資料となります。その情報を活かすことで、健康経営の取り組みを次のレベルへ引き上げることが可能です。


ダイバーシティイノベーションがご支援できること


当社では、健康経営の導入から認定取得、さらにはその後の定着化まで、実務に即した支援を行っています。例えば、


  • 現在の職場環境や社員の健康課題の見える化を支援し、

  • 認定に向けた体系的な健康管理体制を構築、

  • 書類作成やPDCA体制の設計サポート、

  • 取得後の広報・採用戦略への展開支援にも対応可能です。


これらはすべて、MBA ホルダーや専門的実務に強い士業チームが伴走する形でご提供しています。


健康経営優良法人2026の認定申請は、社員の健康と企業の持続可能な成長を両立させる大きな機会です。自社の理念や事業戦略と結びつけて体系的に取り組むことで、認定という成果を超えた「組織文化の革新」にもつながります。

ご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にダイバーシティイノベーションへご相談ください。専門チームが、貴社に最適な健康経営戦略をともに考えさせていただきます。

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