中小企業の皆様、イノベーションに挑戦しませんか!
- inokuchi
- 8月18日
- 読了時間: 3分
業界の変化が加速する中、「イノベーションは大企業の特権」ではもうありません。中小企業にも、柔軟性と地域密着の強みを活かした新規事業や改善モデルの創出が求められています。今回ご紹介するのは、中小企業が自社の強みを活かして新たな価値を創るための具体的なヒントと支援の活用法です。
中小企業が独自技術や製品で大きく飛躍するきっかけとして、年一回開催される「発明大賞」があります。中堅・中小企業や個人・グループによる優れた発明を表彰し、産業発展や生活向上への貢献を讃えるこの取り組み。特許を取ったけれど、次にどう行動すればいいか迷っている、という方には、ぜひ検討していただきたい賞です。
1. 発明大賞とは? 表彰制度の概要
「発明大賞」は、独創性が高く、技術や製品で社会に貢献した中堅・中小企業や個人・グループの発明を表彰する制度です。主催は公益財団法人日本発明振興協会と日刊工業新聞社で、審査は専門家による厳正な審査委員会が担っています。受賞者は日刊工業新聞にて広く紹介され、産業界における信頼と認知が得られる大きな機会です。
2. 応募できるのは?
対象となるのは、資本金10億円以下の中堅・中小企業や個人、グループ。特許または実用新案の登録済み、または公開済みであれば応募が可能となっています。応募は毎年7月〜9月に実施され、令和7年度(第51回)は2025年7月1日〜9月30日が応募期間とされています。
3. 受賞のメリット
受賞すると、発表内容が日刊工業新聞に掲載されることに加え、副賞や表彰状も授与され、社会的な評価やブランド力の向上が期待できます。また、歴代受賞者や主催者とのネットワークを通じて、新たな協業や販路開拓の機会が広がることも珍しくありません。
☆ なぜ今、中小企業だからこそ挑む価値があるのか?
資源が限られていても、アイデアと技術さえあれば認められる
日刊工業新聞という媒体で全国に技術や製品を紹介できる
受賞をきっかけに研究開発や新製品展開への弾みをつけられる
こうした魅力こそ、技術に自信のある中小企業にとって強力な成長のきっかけになります。
発明や技術開発に取り組んでいる中小企業の皆さま、ぜひこの「発明大賞」へのチャレンジを通じて、自社の技術を世に知らしめてください。挑戦することで見える境地があります。
本記事は、公益財団法人日本発明振興協会および日刊工業新聞社が主催する「発明大賞表彰事業」の情報をもとに、独自に再構成しています。最新の公募要領などは、公式サイトまたは関連団体にてご確認ください。
発明大賞HP↓




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